2008年07月06日

奇妙な体験

                            奇妙な体験
奇妙な体験しましたので
掲載しょうか・・迷いましたが笑覧ください。
ことの始まりは一通の電話から
4月13日
誕生日の翌日の晩に携帯電話が鳴りミシコイさん
こんばんは~聞きなれた声でしたが・・少しためらってハ~イ誰だったかな・・
声忘れたの~私よわたし・・Hさんだと分かっているくせにと返され、あのさ~明日
暇な~い波照間島に少し用事があるので民宿探してくれん・・というので即OKよ~
じゃ~今夜は遅いから明日の朝電話いれますか、またあした~おやすみなさいと言って電話を切る。
用件も聞かずに床にはいるが何だか気になり寝付けず不眠な夜をすごす。
 
4月14日
朝、民宿が取れましたのでHさんに電話をかけ船は何便なの・・と訊ねると3便よ~との返事が
一人でくるの・・それとも友達も一緒なの~
遊びにくるの~用事で・・と問いかけると少しためらって
実はね・・
わたしオモト岳(沖縄県一高い山)の神様から
神司「カンツカサ」 神女「ノロ」に
成りなさいとのお告げあり波照間島の2箇所の御嶽(ウガン)を
拝まなければならないのでその場所に案内してほし・・との事で・・
Hさんは神女の修行中であること知りびっくりしました。
うーん 分かったと電話を切るが何だか気が重い!!
仕事の合間みて船の3便の入るのを港でまち一年ぶりのHさんを迎え民宿に
あんないし明日10時過ぎで良いでしょうと約束して民宿を後にする。

4月15日
ADC社の業務を担当していますので空港で搭乗手続きを
済ませ無事飛行機を見送りHさんの泊まっている民宿へ軽トラで向かう。
お早う~夕べの寝覚めはど~と聞くと・・うん~ちょいとね・・何か言いたいような
素振りだったが・・折角波照間島に来たのに一人にするの・・?と
言おうとしていたかも知れない・・ごめんね心の中で呟く自分であった。
さぁ・・何処からいくの・・と訊ねると・・うん~近い場所からね・・
波照間島は始めっての来訪かと思われますが分かっているような分からない様な口ぶりで
行き先場所を透視しているかのようで驚かされました。
でも聖域や御嶽に入るには神行事以外に入る事を硬く禁じていますので
ためらいましたが○○の神司宅を訊ね拝所に入る許しを得に行きましたが留守で
入る許可を取ることが出来ず・・どうしょうかと迷いましたが・・無断で入る事にしました。

許しなしに入りますので後々に祟りが来るのでは・・。
奇妙な体験

※画像は関係ありませんよ。
「因みに波照間島には五山三山(いちやまみやま)集落内の御嶽と畑の御嶽があり
古い村跡や・井戸・森など数多くの聖域がありますので勝手に入らないよう要注意です」

農道から幅の狭い神道(かーみち)を足元に注意しながら奥へと進みますと
途中に古い屋敷跡があり私もその場所は初めてなので周囲を
視ながら・・私もまだまだ未知の聖域があるのか
もっと波照間島を知るべしと自分に言い聞かせました。
でもこの場所は普段は入れないし係わりの宗家か神司しか
入れない聖域なのです。
更に奥へ入りますと大きなハスノハギリやガジュバルやアダンの木が生い茂る霊域に
辿りつく・・なかなか視ることが出来ない拝所なので周囲を眺めたりしていると
Hさんは風呂敷包みを広げ白いカカン衣装に着替えて・・ミシコイさん準備が出来ましたので
小さな小石3個探してきて・・どうやら香炉がないので代役のようです。
少し待たすから拝むまで待ってね・・。
持ってきた供物(果物)をそなえ線香に火をつけ
最初は正座して拝み後に立って両手を高くひろげ天空に呪文らしき神ことばを?・・。
拝み続けるHさん(彼女)は別人のような神秘的な神女になったような気がしてならなかった。
私も始めてみる彼女のうしろ髪の長い姿をみて動転してしまう。
拝んでいる彼女の周りには数羽のアゲハチョやオオゴマダラが舞い
霊界と交信をしているかと思うと何だか近寄りがたい不気味な感がして鳥肌がたった。

    
願いごとの儀式があっと、終わった様だが
時計を見ると40分を経過していた・・彼女は私の祈りが神様に通じたようだといい
何だかほっとしている様で普通のHさんに戻っていました。
では・・次の○○御嶽に行きましょ・・と言って○○拝所を後にする。
○○御嶽は私の集落の近くにあるが神司がキビ刈りに出ていたので畑まで
入る許可を得に・・キビ刈り中だったが、・・理由で来ましたのでと訊ねると
心よく受け入れてくれたので嬉し~かった。
○○御嶽は北部落の御嶽ですの門で手をあわせ一礼して拝殿の側を通り低い石積みがされている
マソーミという拝所に向かう・・マソーミは男性は入る事が出来ない霊域である。
彼女は先ほどの拝所と同じように供物をそなえ線香を香炉に灯し・・祝詞を響かせ天を仰いぎ
無心に神様と話合いが?彼女には神様が見えていたかも知れない??
祈りごと願い事の内容はミイシコイと係わりがあるのか知るよしもない

私は拝殿近くで祝詞を終えるのを待つことに・・不思議に拝む時間は同じ時間であった
無事に2箇所の拝所も回り彼女にも安堵感が・・ご苦労さんですというと・・一緒に食事にいきましょと
いうので冨嘉部落の西側にある青空食堂で昼食をとるが如何いった話をしたのか思いだせない
御嶽での祈願について聞こうとしたかも知りませんが遇えて聞こうとしなかったかと思う
食事を済ませて港まで送り・・じゃまたね・・ミシコイも3便で石垣に行きますよ・・と言うと
石垣に着いたら電話してね・・といって港を後にする
一端家に戻り飛行業務のかばんを持って空港へ向かい・・3時の704便を飛ばし家に戻る。
明日の八重山病院の検査の為3便で出る支度し、先祖の仏壇に線香あげ無事に何事もないよ~に
手あわせお祈りをする。
少し時間があったの一番座で新聞を読んでから出かけようと・・
新聞を読もうとしてまばたきをしたときにあれ・・如何したかな?
瞼を閉じると何かが見える・・これは・・一体何なのか
瞼を閉じて見える別世界が
天井や雨戸にスクリーンで映し出した映画のように古文書が毛筆で
しかも漢字で100文字の100行ほどで時代劇にあったような巻物のよでもあり動画のごとくゆっくり画面が移動していく
初めての体験ですので鉛筆をもって書こうとするが目を閉じているので・・まだ視たこともない
漢字が多く書けなかった・・瞼を開いてまた閉じると今度もはじめてみる記号で若しかして呪い符号
か、何点か記憶をたどり書いてあるがこれまで視たことがない符号である。次に映し出されれたのが
どす黒いどろどろした雲のような気味悪い模様が次々流れでる・・
はっと気がつくと船のでる時刻がせばまっていて車をとばし石垣便に乗り込む

                          
4月16日

波照間診療所の先生からの紹介状をもって午前9時ごろ八重山病院内科で手続き
即採血を済ませ心電図・X線・MRI・心臓カテテル造影などの検査があり結果次第で
すぐ波照間島に帰れると思っていましたが・・でも身体が何時もよりだるい様な
気抜けした様態が続き自分の身体の異変に気づく。

担当医から石垣島に兄弟か身内の方いませんかと言われ・・妹がいますが?
携帯電話教えてほしいとの事でしたので番号を・・、運よく電話が繋がったようで
何事かと少しふにおちませんでした。

私はベットで成り行きを如何っていますと、看護婦や担当医が急いで
いる様子が伺え・・妹とが血相変え飛んできて、驚いた様子で医者の説明を受けていた。
ただ事でない病気だと、気づきました。

病院では緊急を要する病気だと言うことで既に沖縄駐屯の自衛隊ヘリーの要請や
救急車の手配はすみ、妹が来るやいなや救急車で空港へ・・空港には既にヘリーが待機していて
救急隊員の敏速な対応でヘリーに移されました。
那覇空港時間は2時間30分ほど係りますからと医者から聞かされ・・何の病気か知るよしもなく
ただ事の成り行きまかせで、妹が側で手を合わせ私の無事を祈っているのが印象に残っています。

後で聞かされましたががへりーに乗り込む前に医者から心臓直結の大動脈が肥大して
何時なんとき破裂するかも知れないと告げられたと言うことで気圧の変化によっては・・おだぶつ。

那覇空港に着いたのが夕暮れときで、救急車に移されサイレン音響かせながら病院に搬送せれる。
病院では医者や看護婦が待機して即検査に入り、石垣の病院同様の検査が行なわれ、
手術は明日の9時ごろになると妹とから聞かされたが病名を遭えて聞こうとしなかった。
よほど大きな手術だと覚悟して何時の間にか眠りに着く・・いや気を失っていたかも・・。
4月17日

午前9時波照間島から連れ合いや息子夫婦兄弟・親戚等が心配し病院に駆けつけて
きたようでベットの側で手術頑張って~の声に励まされ記憶が薄らいでいく・・麻酔が・・
手術室に移されたようでまったく記憶がない・・大手術が始まる。
眠る
眠る
午前2時30分
17時間30分の大手術で
大動脈血管の人工チューブと人工弁換えの手術
病名は急性大動脈解離

4月18日

24時間生死をさ迷ったようで、朝の9時ごろ夢からさめたような気分で目がさめる。
兄さんが目を覚ましたよ~おとうさん・・ベットの回りには家族や友達が大勢
かけよって、よかった 手術頑張ったね・・涙・・・皆に心配かけたね~ありがとう
私の身体の腹部には3本の細いチュブと首した30センチほどの手術縫合
両腕には点滴がつけられ身動きがとれない状態であった。
自分の手術は成功したんだ・・命を神様が吹き込んでくれて有難う
心の底から念仏を唱えていると

瞼を少しまばたく・・あれ・・なんなの今のは~
波照間島での出来事もすっかり忘れていたのに
瞼を閉じれば別世界が見えてくる・・
大きな建物に、○○病院・そして北側の壁に大きな丸い時計が
架かり2時30分で止まっていた
またも怪現象が見える
看護婦にこの病院は○○病院で壁に大きな時計が架かって
いるの・・問いかけ・・又2時30分で時計が止まっていたと
訊ねるとびっくりした様子で貴方が今見えているのは旧館で
手術を終えたのが2時30分であると聞かされ
怪現象に驚かされる。

一年過ぎの続きとなりました・・

この体験談を綴るのに少しためらいがありました。

波照間の長老から後生(ぐしょう)・・あの世の入り口を見た人は、

ぜったいに見たことを話してはいけないとか

勿論書くことも良くないと戒められ、あなたの為の事を思うと・・・・。

今日まで迷いました・・

きっと私の守護霊が守ってくださるものだと信じ

つづる事にしました。

ICU室には許可がなければ入れないと思いますが連れ合いや息子等は
ゆるしを得たようで自由に出入りしながら話をする事が出来ましたので安堵しました。

ナースステションからICU室が見えるようになっていて看護婦の様子が伺え
用件があるとボタンを押せばすぐ・・どうしましたの・・と駆けつけて来ます。

お腹には直径5ミリほどの透明くだが3本埋め込まれ両うでには点滴くだが
繋がり胸部は30センチほど切開縫合傷が・・麻酔から覚めて5時間ほどたったと思うが
大手術にも関わらず傷口の痛みもなく意識もはっきりしていましたので
自分は生きている・・いや・・生かされているかも知れぬ・・と・・思いが考察しながら
きっと神様が守って下さったんだと心の底で祈っていのるミシコイです。

だが此れから自分の身体はどうなっていくのか
考えれば考えるほどマイナス思考しか浮かんでこない・・でも生かされている
頭のなかで押し問答が続き何時のまにか眠りにつく
眠る
何時間寝たか知りませんが、午後7時ごろ目が覚めると看護婦や息子が気づき
ベットに寄り添い心配そうに・・大丈夫・・気分は・痛くない・・身体は・・質問でめ?
頭がぼんやりしていて・・うん~大丈夫さ~と言いながら天井を仰ぎ
瞼をパチパチすると何かが見える・・
瞼を開くと見えないが閉じると見えてくる。

赤黒い大きな薔薇の花?・・蓮の花にも似ている
大きな花はベットに仰向けに寝ている私の頭後ろに雌しべがあり
赤い花びらは私を包むように天井に大きく映し出されている。

赤黒く大きな一輪の蓮の花が私を包んでいる・・
大きな声で気持ち悪いと叫ぶ!!

怪現象はまだ続く


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この記事へのコメント
おはよございます。なんだかすっごく続きが気になってしまいます!私も石垣で神の声が聞こえるという方にお会いしたことがあります。そのかたに言われたことが実はずっと気になってるんです。  はまえ
Posted by hamae at 2008年07月07日 07:13
hamaeさん こんばんは。
少し遅い掲載ですが、初めての体験でしたので記憶を頼っての掲載となりました。
hamaeさんは 神様って信じる方かな・・神様もいろいろ宗教も様々で人によって或いは住む環境によって見方考え方も違うかと思います。
神に関して無頓着の方が突如として神を拝んだり、そうかと思うと今まで拝んでいた
宗教をやめたりで、八重山ではどうでようか。昔からの仕来りや風習・神行事的な要素が身近にあり先祖を祀る祖先崇拝が多いかと思います。
私も余り神様を信じる方ではないですが、心の片隅に信じる心を何時も持ち合わせているかも知れませんね・・私の先祖を祀ってある家の仏壇に手を合わせて拝み、家庭繁盛・健康を見守って下さいとね・・。
hamae さんも神女・・ (カンツカサかユタ)に会っての事だと思いますが、私達が
想像もつかない世界があるようで理解しがたいですがユタなどは特別に予知・透視や霊界との交流ができるようで・・?
自分や身内・家族などに不幸や災難が起こった場合に・・なぜ自分だけ・・と色々な経過を持つようになり自ずと誰かにすがり附きたくなるのが心情かと思われます。
告げられた事が、事実と似通っていたらもう一度聞きに行っても良いかも知れませんね。
要は日頃の生活をしっかり正し、心も身体ともに健康であれば悩みごとも吹っ飛ぶかと思います・・頑張れ hamae  
Posted by mishikoi at 2008年07月07日 21:41
凡その記事を拝見していたため、メールが遅くなりました。
ブログに掲載されなければかけますが・・・
メールだけで連絡を取る方法はありますか。
記事に載せないで下さい。
Posted by KY at 2008年12月12日 09:44
KYさん おはよう。
ブログに遊びにきてもらいありがとう。
KYさん・・うん・・どなた・・・わかりました。

メールの問い合わせは・・以前にコメント掲載してありますので開いてみてください。
7月14日の記事 11日から運航 の下コメントに添付してありますので
よろしく・・メール待っています・・・・またコメントください~。
                 ミシコイ
Posted by mishikoimishikoi at 2008年12月12日 11:13
美底様

お元気でしょうか?
お体の具合はいかがでしょうか?
密かに心配しておりましたが、ブログが再開しホッとしました。

私は仙台の加屋本正一さんの関係で,2月の撮影(空撮)の日に偶然搭乗した小山です。
その日は、ありさんや加屋本さん(正一さんのお兄さん)に大変お世話になり、残念でしたが日帰りで石垣空港に戻りました。

私もこの続きがずっと気に成っていた一人です。
本島の久高島を訪れた翌日に波照間島に行きました。
私も子供の頃から色々と「観える」一人です。
ぜひとも、この続きをお聞かせください。
よろしくお願いいたします。

小山
Posted by 小山 at 2008年12月13日 15:10
小山さん・・こんにちは。

波照間島は製糖が始まり農家の皆さんはキビ刈り作業で一番忙しい
時期に入り、島が活気づく季節となりました。

身体の事を気遣って下さいましてありがとう。
焦る気持ちを抑えながら・・自分に出来る仕事は?・・休みと療養だと悟り
無理しないような日々を過ごしています。

私の息子嫁が名取市出身で、一昨年の秋に嫁宅にお世話になり、
松島三景や紅葉・蔵王・加屋本さんの居酒屋など10日ほど滞在して
楽しい旅を満喫してきました・・小山さんも仙台出身との事をブログで
知りこれからもブログ仲間としてお付き合いを宜しくお願いします。

波照間島や久高島も神高い島だと言われていますが、島の信仰や
神行事については奥深いものがあり、後継者探しに苦慮しているのが
現状です。
奇妙な体験読んで頂きありがとう・・入院中の体験を又綴らせて貰います。

小山さんも人に喜ばれる仕事をなさっているよで・・身体が資本ですので
健康に留意しながら頑張って下さい・・健康が第一ですよ!!
又これからもブログに遊びにきてください・・よろしく!!
Posted by mishikoi at 2008年12月13日 17:02
 
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