2009年03月22日

海水送水断念か。

ベストな選択か
波照間島は山や河川もなく各家では雨が降ると屋根から落ちる雨水をトイを通して
タンクへためて生活用水や飲料水としてまた下田原のリン鉱跡坑口
から流れ出る水をポンプアップし
簡易水道施設が設置され水道の始まりでしたが旱魃が続くと
水源が駆れ長続きせず7年ぐらいでストップ。
水源量の多い高地区から淡水の淡水化事業へ着工・・しかし水源の
渇水時には海水の混入により
淡水化施設が停止するなどで水不足のために更に海水の
淡水化施設導入へと右往左往しながら現在は
淡水と海水の2基で日産400トン前後の水を生産しています。
この施設は海底送水するまでのつなぎ合わせの施設だと確認してきたのに!!
何故?
20年前から公民館では飲料水確保のため西表島からミネラル分を
多く含んだ美味しい水を海底送水で波照間島の飲料水問題を
解消しようと国や県・町に要請をし・・認めてきましたが・・・
波照間~西表島間の海底送水は夢物語に終わるでしょうか?

海水送水断念か。


※八重山毎日新聞掲載です(3月20日)


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Posted by mishikoi at 23:59│Comments(0)新聞記事
 
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