2006年11月28日
シチ祭り
航海安全と豊作豊漁祈願
公民館主催の波照間島恒例の節祭りがイナマ舟元で各御嶽のヤマニンジュ、司、船舶関係、業社、
関係者を招きおごそかに豊作豊漁・航海安全と地区民の無病息災の祈願が行われました。(11/7)
大泊浜の東方にあるケーラ(小池)聖域の砂を取り除いて清めます。
北・南部落の白原御嶽のヤマニンジュがハマヒルガオとエーク・小旗をもって小船に乗り・・
シケの中を約百五十メートル程の距離を九回往復します沖に漕ぎ出す時はジラバユンタを歌い
ながらゆっくり漕ぎ、陸に向かって漕ぐときは ヒャサ、ヒャサとかけ声をだしながらエークで漕ぎます
昼からのイナマでの儀式は白原御嶽・アバテ御嶽・真徳利御嶽のヤマニンジュから一艘づつだし
三舟で舟漕ぎ競争が行われます・・此処でも午前中同様に石垣島のオモト岳に3回、西表島の
古見と保良に3回、3回の9回の舟漕ぎが行われます、どの部落の舟が勝ったとか負けたとか
勝敗はなく司や来賓・部落民は静かな競いを見守ります。舟漕ぎが終わると漕ぎ手はイナマ船元
に案内され船頭は航海安全・豊年豊漁を祈願し杯を受け労います。
公民館主催の波照間島恒例の節祭りがイナマ舟元で各御嶽のヤマニンジュ、司、船舶関係、業社、
関係者を招きおごそかに豊作豊漁・航海安全と地区民の無病息災の祈願が行われました。(11/7)
大泊浜の東方にあるケーラ(小池)聖域の砂を取り除いて清めます。
北・南部落の白原御嶽のヤマニンジュがハマヒルガオとエーク・小旗をもって小船に乗り・・
当日は荒天で舟漕ぎも大変でも今ではエンジンつきで・・大泊ハマ東方のケーラ崎での舟漕ぎ儀式が午前9時頃に行われました。
シケの中を約百五十メートル程の距離を九回往復します沖に漕ぎ出す時はジラバユンタを歌い
ながらゆっくり漕ぎ、陸に向かって漕ぐときは ヒャサ、ヒャサとかけ声をだしながらエークで漕ぎます
午前中の舟漕ぎ儀式が終わるとイナマ(漁港内東方)に舟を廻します。
昼からのイナマでの儀式は白原御嶽・アバテ御嶽・真徳利御嶽のヤマニンジュから一艘づつだし
三舟で舟漕ぎ競争が行われます・・此処でも午前中同様に石垣島のオモト岳に3回、西表島の
古見と保良に3回、3回の9回の舟漕ぎが行われます、どの部落の舟が勝ったとか負けたとか
勝敗はなく司や来賓・部落民は静かな競いを見守ります。舟漕ぎが終わると漕ぎ手はイナマ船元
に案内され船頭は航海安全・豊年豊漁を祈願し杯を受け労います。
Posted by mishikoi at 23:28│Comments(0)
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